2011年12月号
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本書は、1963年に白黒で発刊された『〜ゆかいなゆかいなおはなし〜大きいツリー・小さいツリー』に、作者ロバート・バリーさんが、自ら色をつけて新しくしたカラー版です。登場する人物や動物の表情が、生き生きと楽しそうに描かれていて、ワクワクしながらクリスマスを待っている様子が伝わってきます。
アメリカで長年、多くの人を楽しませ続けているこのクリスマス絵本。日本でも、クリスマスツリーに飾りつけをする頃になると、毎年話題になる一冊です。
もうすぐクリスマス。ウィロビーさんのお屋敷に届けられたのは、見たこともないような大きなクリスマスツリーでした。大広間に立ててみると、ツリーは大きすぎて、天井につっかえて曲がってしまいます。そこで執事のバクスターは、先っぽをちょん切り、小間使いのアデレードに渡しました。アデレードがツリーを机の上に置いてみると、やはり少し大きすぎます。そこでアデレードも、ツリーの先っぽをちょん切って、庭師のチムへ渡します。ここでもやはり、ツリーの先っぽは切られることに…。
一本の大きなクリスマスツリーから始まる、ユーモアたっぷりの可愛らしい物語。切られてしまったツリーの先っぽは、みんなに喜ばれ、それぞれのその場にぴったり合ったサイズのツリーとして、一緒に幸せなクリスマスを迎えるのです。
クリスマスツリーを眺めながら、大切な人と一緒に読んでみてはいかがでしょうか。